人とペットの共存生活には知と愛が必須!

ペットケアのプロ向け専門誌「F'sClub」に掲載された
知っておきたいケア&対処法を紹介いたします。

  • トイプードル「長い被毛の犬種は、逆まつげに注意」
  • チワワ「短頭種に多い涙やけに注意!」
  • ミニチュア・ダックスフンド「垂れ耳のワンちゃんは内・外耳炎などの耳のトラブルに注意!」
  • シーズー「夏冬の雑菌性およびアレルギー性皮膚炎に注意!」
ピックアップここまで
記事ここから

犬・春のデトックス

YouTubeにてなかなか良く出来た情報動画を見つけましたのでご紹介します。
神奈川のClober鈴木美和子さんが発信されているようです。

私がいつも発信する情報の根底の一つに「犬・猫の体の仕組みを知る」「種としての特徴を知る」ということがあります。

これらを知らずしてベストな飼育が出来るはずも無く、知らないがために日々のケアにおいてさまざまな間違いや失敗を犯していると言えるでしょう。

そしてペットの世界では不思議な事に、魚やカエルなどの小動物に関しては購入する際にショップの担当者が飼育のコツや当該動物の種としての特徴(適正生活温度・湿度・ph)を説明してくれますが、こと犬や猫に関してはこれらの知識を教えてくれるショップは皆無に等しいのが現状なのです。



「家族同様」
「家族の一員」

私たちが子供を育てる際には特に母親は様々な勉強をします。
かけがえの無い大事な家族の一員と快適なペットライフを過ごすためには、やはりお勉強が必要なのです。



cloverワンポイントアドバイス 鈴木美和子

1.春のデトックス


   ※TAKU注
   春を過ぎるとペットの居る家庭で悪臭が強くなる一因にこのデトックスが
   あります。
   代謝が盛んになり、尿素・尿酸・たんぱく・脂肪・脂肪酸などの老廃物が
   一気に出始め、ベッドやトイレ周りなどに蓄積され、そこへマラセチア菌
   をはじめとした腐敗菌やカビ菌(匂い菌)などが増殖して、室内が臭くな
   るわけです。
 
   従ってペット悪臭の第一義はペットそのものをキレイにするです。
   次に必要なのはトイレ周りの清掃(分解消臭)であり、こういった状況下
   で一般的な消臭剤を室内に噴霧してもあまり効果が得られないのは自明の
   理なのです。
 


2.食物と水分でデトックス




3.マッサージでデトックス





4.温湿布でデトックス







消臭剤を考える③

塩素系除菌消臭剤の特徴



現在どこのペットショップやホームセンターのペット消臭剤コーナーへ行っても塩素系の消臭剤を良く見かけるようになりました。人気も上々であり、お店によっては一押しで大量陳列しているケースも見受けられます。 

人気の秘密はまず除菌力の高さに対する期待値でしょう。
ペット用の物は概ね100〜200ppmの濃度で作られており、例えば怖い犬パルボウイルスをシャーレに10の6乗(約600万個)ほど植え、ペット用塩素系除菌消臭剤を5〜6回スプレーするとおおむね15秒程度で完全滅菌出来るほど強い除菌力を発するようです。

そしてこれら塩素系剤に共通の特徴として有機物に触れたら(除菌した後)水に戻るという性質が一般受けする要因となっています。従来の殺菌剤のように毒性は無く、早期に分解するために残留性も低く、これらの性質からして、一言でいえば「非常に便利なもの」という事が言えます。





では、塩素系ペット用消臭剤がどういう物であるかもう少し掘り下げて考えてみましょう。
まず塩素系剤には大きく分けて下記の2種類のものが市場に出回っています。 

 
・HCIO (次亜塩素酸)
・CIO2(安定化二酸化塩素) 



ここではあえて詳しい説明は省きますが、これらの素材で作られたペット用除菌消臭剤は、従来、化学工場や食品工場の清掃などに使われていた塩素剤と元は同じなのですが大きく違うところは塩素ガスが発生しにくいところです。


毒性と残留性は低く(塩素ガスは毒性)、塩素ガスが発生しにくく、除菌力が高くて除菌した後に水に戻るわけですからこれは本当に便利な物が出来たと言えます。




Kさんのお悩み(香料アレルギー)

人工香料などに対してアレルギーをお持ちで苦しんでいらっしゃるKさんからお便り(メール)が届きましたので、私の力がお役に立てるかどうか分かりませんが、出来る限りのアドバイスをさせて頂きました。

以下はご質問と私の返答ですので皆さんも参考頂ければ幸いです。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


Q.


はじめましてKと申します。

私は香料アレルギーがあり、身の回りのものすべての人工香料や合成香料に反応してしまいます。
こちらの商品は主にペット用としてのものが多いのですが、合成香料や香水のような、微生物をもってしてもなかなか消えない香料の臭いは分解してくれるようなものはございますか?
シャンプーや柔軟剤などの移り香や残り香を消すために(CS患者の方ほどではないのですが)、さまざまな微生物消臭剤やフィトンチッドのスプレーなど試しましたがなかなか消えてくれず、本当に困っています。
バイオ系やEM菌なども効果が少しはあるかなというくらいで。。
もし、何かこれがおすすめですよ、などの商品がありましたら紹介してください。
よろしくお願いいたします。 




A.

K様、広島植物化学研究所代表の加来と申します。
このたびは消臭についてのお問い合わせ頂きありがとうございます。
人工香料等に対するアレルギー反応をお持ちということで、大変お辛い事と察します。
さて、私たち植物化学研究の分野でなんとかお役に立てればと思いますが、おそらくは大変難しい課題とも言えます。



Q:シャンプーや柔軟剤などの移り香や残り香を消すために(CS患者の方ほどではないのですが)、さまざまな微生物消臭剤やフィトンチッドのスプレーなど試しましたがなかなか消えてくれず、本当に困っています。バイオ系やEM菌なども効果が少しはあるかなというくらいで。。



まず消臭剤の種類と機能をご説明します。
植物系(フィトンチッドを含む)(弊社の場合はボディフレッシュナー)はまず香料を消す事はありません。
 
自然界において、花弁等が出す芳香を同じ植物が打ち消すようには出来ていないからです。

 
弊社スーパーピュアラ、ボディフレッシュナーの空間消臭能力は他社製品に比べ数倍の消臭能力を持ちますが、それでもお花の匂いは消えないというのが自然界の非常に良く出来た仕組みの一つと言えます。


 
「バイオ系」というのが何を指すのか少し分かりませんが、世にある消臭剤で「バイオ」と商品名の一部等に使われている商品は主にバチルス菌を利用するものと、それとは別に安定化二酸化塩素、純粋化二酸化塩素などの塩素系が多く、製品がバイオなのではなくバクテリア等を駆除するという意味合いでバイオと表しているケースもあります。
 
バイオ系とおっしゃるのは恐らくバチルス系をお試しになられたことと思いますが、他にはEM菌を利用したものと、シアノバクテリアを利用した(弊社バイオバニッシュ)ものがあります。
 また他には「酸化チタン」などの光触媒機能を利用した鉱物系消臭剤もあります。

 
しかしながら塩素系剤はあくまで塩素であり、除菌力に優れているものではありますが、決して有機系無機系の悪臭を分解するという点において優れたものではありません。除菌力が優れているために「菌が出すガス」が結果的に無くなるという性質のものです。元来は食品工場の清掃や厨房の清掃等で能力を発揮するものです。

 
またEM剤で使用されるのは「乳酸菌群」であり、環境の中で他の微生物をコントロールして環境整備をするのが主な仕事ですから糞尿臭などには一定の働きを見せますが、これもバチルス同様に噴霧した直後がピークであり時間経過と共に早々に終息して行き、また乾燥に弱いのも特徴です。


そして植物系消臭剤と同じく無機系汚染や人口香料等に関して消臭機能を持つものではありません。

 
また金属塩等の光触媒による消臭方式は、酸化チタン水溶液などを塗料等に混入して壁面などへ塗布するのですが、これは非常に長期間汚染防止や消臭をするものの、動物尿やその他の濃度の高い悪臭にはほとんど効かない穏やかな性質ものものです。


 
以上、人工香料等に対して消臭剤がなかなか機能しない事情をご説明しましたが、残る手段は「光合成作用」を利用する事でしょう。
 
分かりやすく言えば「日に干す」などの作業がそれに相当します。
 
これは空間や地表や水中に存在する光合成菌「シアノバクテリア」が太陽光などを利用して様々な物質を分解し、炭酸ガスや水に変換させる働きです。
 
35億年前の地球環境は動物が棲めない毒の大気、毒の水だけでしたが、それを空気や水に変換させたのはシアノバクテリアを始めとした光合成菌による地道な光合成作業の結果と言われています。


 
具体的にお試し頂きたいのは弊社のバイオバニッシュです。

人口香料に対して消臭テストを行った事はありませんので効果があるかどうかは不明ですが、理論的には一定の効果があっても不思議はありません。
シアノバクテリアは重金属などですら炭酸ガスと水に分解する事で知られていますので、理論上は人口香料の消臭も可能なはずです。
 
ただし、対象物の濃度や量の問題もあり、また空中に蒸散された香料の揮発性分に大しては効力は低いと思われますので、「ボディフレッシュナー」の空間清浄力も利用するためにエアコンフィルターに吹きかけて室内に送風で送ったり、水で5~10倍程度に薄めてミスト噴霧器や加湿器等にいれるなど空間清浄との合わせ使用を試された方が良いかもしれません。


 
いずれにしてもお尋ねの状況に対しては効果を保証出来る性質のものではありませんので、ご自身でお試し頂くしかありません。
 
ご参考頂ければ幸いです。









記事ここまで
関連サイト
ペットケアダイレクト

ペットケアダイレクト

インクスネットワークス
最新コメント
  • ライブドアブログ

PAGE TOP