記事ここから

2013年05月

犬・春のデトックス

YouTubeにてなかなか良く出来た情報動画を見つけましたのでご紹介します。
神奈川のClober鈴木美和子さんが発信されているようです。

私がいつも発信する情報の根底の一つに「犬・猫の体の仕組みを知る」「種としての特徴を知る」ということがあります。

これらを知らずしてベストな飼育が出来るはずも無く、知らないがために日々のケアにおいてさまざまな間違いや失敗を犯していると言えるでしょう。

そしてペットの世界では不思議な事に、魚やカエルなどの小動物に関しては購入する際にショップの担当者が飼育のコツや当該動物の種としての特徴(適正生活温度・湿度・ph)を説明してくれますが、こと犬や猫に関してはこれらの知識を教えてくれるショップは皆無に等しいのが現状なのです。



「家族同様」
「家族の一員」

私たちが子供を育てる際には特に母親は様々な勉強をします。
かけがえの無い大事な家族の一員と快適なペットライフを過ごすためには、やはりお勉強が必要なのです。



cloverワンポイントアドバイス 鈴木美和子

1.春のデトックス


   ※TAKU注
   春を過ぎるとペットの居る家庭で悪臭が強くなる一因にこのデトックスが
   あります。
   代謝が盛んになり、尿素・尿酸・たんぱく・脂肪・脂肪酸などの老廃物が
   一気に出始め、ベッドやトイレ周りなどに蓄積され、そこへマラセチア菌
   をはじめとした腐敗菌やカビ菌(匂い菌)などが増殖して、室内が臭くな
   るわけです。
 
   従ってペット悪臭の第一義はペットそのものをキレイにするです。
   次に必要なのはトイレ周りの清掃(分解消臭)であり、こういった状況下
   で一般的な消臭剤を室内に噴霧してもあまり効果が得られないのは自明の
   理なのです。
 


2.食物と水分でデトックス




3.マッサージでデトックス





4.温湿布でデトックス







消臭剤を考える③

塩素系除菌消臭剤の特徴



現在どこのペットショップやホームセンターのペット消臭剤コーナーへ行っても塩素系の消臭剤を良く見かけるようになりました。人気も上々であり、お店によっては一押しで大量陳列しているケースも見受けられます。 

人気の秘密はまず除菌力の高さに対する期待値でしょう。
ペット用の物は概ね100〜200ppmの濃度で作られており、例えば怖い犬パルボウイルスをシャーレに10の6乗(約600万個)ほど植え、ペット用塩素系除菌消臭剤を5〜6回スプレーするとおおむね15秒程度で完全滅菌出来るほど強い除菌力を発するようです。

そしてこれら塩素系剤に共通の特徴として有機物に触れたら(除菌した後)水に戻るという性質が一般受けする要因となっています。従来の殺菌剤のように毒性は無く、早期に分解するために残留性も低く、これらの性質からして、一言でいえば「非常に便利なもの」という事が言えます。





では、塩素系ペット用消臭剤がどういう物であるかもう少し掘り下げて考えてみましょう。
まず塩素系剤には大きく分けて下記の2種類のものが市場に出回っています。 

 
・HCIO (次亜塩素酸)
・CIO2(安定化二酸化塩素) 



ここではあえて詳しい説明は省きますが、これらの素材で作られたペット用除菌消臭剤は、従来、化学工場や食品工場の清掃などに使われていた塩素剤と元は同じなのですが大きく違うところは塩素ガスが発生しにくいところです。


毒性と残留性は低く(塩素ガスは毒性)、塩素ガスが発生しにくく、除菌力が高くて除菌した後に水に戻るわけですからこれは本当に便利な物が出来たと言えます。




記事ここまで
関連サイト
ペットケアダイレクト

ペットケアダイレクト

インクスネットワークス
最新コメント
  • ライブドアブログ

PAGE TOP